【授業内容】
・講義
キー局や準キー局、地方局の違いや強み
テレビとラジオ、新聞の特徴
・面接練習
【授業感想】
初めに、先輩の講義を受けた。新卒で他業種に就職し、その後、諦めずにアナウンススクールに通って夢を叶えている。様々なテレビ局をご経験され、キー局と地方局の違いやテレビとラジオ、新聞の特徴などを教えてくださった。現在は、官公庁にお勤めされており、「アナウンサーを諦めなくて良かった。」とおっしゃっていた。
アナウンサーと報道記者の違いについても印象に残った。
報道記者は世間が知らないネタを取ってきて、テレビを通して伝える。その際、原稿にしてアナウンサーが読む。中継などで顔を出してテレビで伝えることもあるが、自分の口で伝える機会が少ない。
アナウンサーはしゃべることが多く、自分の成長にも繋がる。
面接練習では、ひとりひとりに向き合ってアドバイスをしてくださった。1対1の面接でできていないところを止めながら行ったので、修正しながら進めることができた。
個人としては、エントリーシートの精度を上げることが必要だと感じた。他の生徒が面接をしているところを見て、良いところは自分に活かし、アドバイスは自分も受け入れるようにした。話す速度や間のとり方で、面接官がする質問が異なる。話すスピードが速すぎると面接官は質問を考える時間がない。そのため、会話を意識して面接をすることが大切だと学んだ。
先輩方の講義の中では、テレビ局の研究についての内容が興味深かった。系列の特徴や番組の特徴を自分なりにまとめることで、面接で話すネタが増える。これが、企業理解にも繋がると感じた。エントリーシートの添削もしていただいた。客観的な視点で見てもらうことで、自分では気が付かない修正点が多々あった。私自身はその物事を経験しているため頭の中で理解しているが、文章で説明できていない。誰が読んでも1度で理解できるエントリーシートを作成できるようにしていきたい。
他のコースに参加した生徒も多くいたので、各々が充実した時間を過ごすことができたと思う。