【授業内容】

1.講義

 ・クライアント企業の相談に乗りそれを広告という媒体で落とし込む過程について

 ・案件を勝ち取るための分析(実際の資料使用)

 ・具体的な職種名:この職種の人がどこの分析をしたのか、どの資料を作成したのか

 ・質疑応答

2.ワークショップ

 課題『親世代を惹きつけるSNSを活用したアイディア』

 ・個人ワーク/4人1組のグループで共有し、代表者が発表

 

【授業感想】

 講義を通して、改めて華やかな広告の土台となる、裏の地道な作業が大切なこと、また一つの広告に対するチームの熱量のようなものを感じた。

 実際に企業理解を進めるために、ネットの情報だけでなく業界地図や広告代理店の書架から情報を引っ張ってきたり、実際に店舗に行ったりすることを知った。

 またプレゼンにおいて、人を惹きつける話し方やワード選びが重要だと感じた。講座内ででた実際の資料では、突如2.4という数字が出てきたり、時を経て人気ブランドが変化しているかが分かった。その特徴を一つのフレーズにし、抽象的表現と具体的表現にそれぞれ言語化しているのがとても印象的だった。

 課題『親世代を惹きつけるSNSを活用したアイディア』では、人によって切り口が全く違うのがとても面白かった。媒体を使う目的とターゲットのインサイトに沿って施策を考えることの重要性を改めて感じた。

 実際代理店で行うのはクライアントの要望を全て把握し現状分析をした。その上で講義を通してどう自分なりにアイディアを出すか工夫しなければならない。

 広告という最終的なアウトプットの前には資料集め、分析など地道な作業が必要だ。これを通して、なぜ自分が代理店を志望しているのか、なぜ広告を魅力的に感じているのか、改めて考えるきっかけになった。