【授業内容】
主に自己分析を中心の講座内容であった。
・自己分析を行う理由
・自分自身を知る方法とはなにか
・実際に自己分析をやってみよう
【授業感想】
人材業界で活躍する方が講師としてお越しいただいた。
自己分析とは、自分が今までやってきた、思ってきた事を振り返り、
・なぜそのような行動、考えに至ったのか
・共通することは何か
・自分らしく振舞える場面は何か
これらの要素で深掘ることで、自分の行動やモチベーションは自分の個性、性格から来るものであると確認した。
特に、「なぜ自分は嬉しかったのか」と、自分の行動や心に「なぜ」と問いかける事は考えを深める第一歩として、大切にしたい。普段、無意識的に行っていることは、自分の思いや、性格が起因しているので、日ごろから自分の生活を振り返っておくと、自分の人となりをより知れるのではないかと思う。
講師の方のお話の中で、とても心に残ったものがある。
「自分の以前の行動を振り返って、見直したり、反省することも自己分析の一つである」
それまで自己分析とは、とても大きなもののように考えていた。今回の授業によって、自己分析は日ごろ、些細な場面で行っていることであると教えていただいた。自分について知るということは、自分と相手を重ねて、さらに深く考えることにつながる。
軸を持って人と関わる事で、相手の意見や話に自分を織り交ぜることができるのだ。自分の軸を持つことで相手との相違点、共通点を知り、そこからさらに自分を知ることができる。
全員が全員同じ意見を持っているとは限らない。自分の判断、価値観の軸を持っていないが、故に相手の意見を全て肯定してしまい、考えが入り乱れて迷走する人はいると思う。これから直面する人が出てくる可能性も十分ある。そうならないためにも、少しでも、軽くでも良いので「自分は何を軸としていくのか」をそれぞれが持っていくのが重要ではないのか。
最後に、講師の方が初めに言っていたお話。
「物事において100%を目指すなら105、110%というように目標以上を取り組む」という言葉について。私はこの言葉がもの凄く好きで、頑張ろうとしたときにどうしても自分視点で物事を見てしまう。しかし、そうすると自分の中での100%が周りからの90%かも知れない。だから想定以上の取り組みをする。
私は、自分の想定以上のことをするときに人は成長できると思っています。今までの私の成長のきっかけはこの場合が多いです。この言葉を忘れずにこれから励んでいきたいと思う。