授業内容
【一年生のうちから始める自己分析】
1,自己分析の目的「なぜやるのか」
就活生の約5割もの人が自己分析で苦労している。自己分析は一日でできるものではない。だから一年生のうちから早めの対策が必要。
就活における面接では限られた時間で初対面の人に対して自分のことを言語化する必要がある。就活ではその短い時間で「私はこれがしたい」「私はこれができる」「私はこんな働き方をしたい」というのを示さなければならない。そのためにはまず自己分析を行い自分で自分自身を明確化する必要があるとおっしゃっていた。
2,自己分析の方法「どのようにやるのか」
① モチベーショングラフの作成
小学生から現在までの自分史を作り、その時の自分のモチベーションを折れ線グラフ化。過去と現在を測定し自分を知る。
② ペアで共有
ペアの人に自分史を見てもらい自分では気づかなった自分を見つけてもらった。自分は知らない他人から見た自分を見つけることができた。
③ 結果をもとに自分の強み・弱みの整理
【授業感想】
初めて自己分析をした。そこで自分という人間を言語化する難しさを知った。1年生から早めの対策が必要だと感じた。実際に自分史をペアで共有する場面では、ペアの人から「一人で問題解決するよりも誰かと協力して問題解決をする方が合っているのでは」という指摘をしてもらった。これは今まで自分では気づけなかった長所だった。こういう自分では気づかない長所を指摘してもらい自分の「個性」や「価値観」を明確化することが自己分析をする意味だと感じた。自分の「個性」や「価値観」を明確化した後はそれを広げる必要がある。そのためには社会人の方々との積極的な交流を行い、自分を評価する機会をとにかく沢山作る必要があると感じた。
今回の授業は自分の強み・弱みを整理するところまでしか出来なかったので、そこから自分に合う働き方を見つけ、どんな働き方をしたいのかを探していきたい。その時は仲間と切磋琢磨しながら行いたいと思う。仲間は自分が知らない自分を見つけてくれる存在であると思った。