【授業内容】

・講師紹介

 講師の様々な経歴に基づきキャリアを紹介していただいた。

・会社紹介・テレビ局のあり方

 今度のテレビの像やネットT Vと地上波の違いについて、そしてIPビジネスの重要性、注目性を教えていただいた。

・ワーク『テレビ局の未来を考えよう』

 事業を立ち上げるor番組を考え、テレビ局員としてどのようなコンテンツを作っていくかをグループで試行錯誤。その結果をプレゼンし講評をいただいた。

 

【授業感想】

 様々なキャリアからなるメディア業界の分析や局員だからこそやるべき就活ポイントは説得力があり聞き応えがあった。

 キャリアの紹介をしてくださった際に自分が今まで一番楽しかった仕事として入社して3年目で自分が昔行っていたスポーツに関する番組に関わったという経験について詳しく伺うことができた。その際自分がやりたいことを口に出しながら精力的に活動し、その夢を叶えることが出来たエピソードを聞き、将来自分も好きなスポーツに少しでも関わりたいという考えがある自分は改めて夢がある職業だなというふうに感じた。それだけでなく信頼を得るためにその仕事に就いた後周りに気を配り、様々な業界の人から信頼を得て仕事を行うことが出来たと伺いあくまで自主マスコミ講座は就活に関することを主に扱うという考えがあるが様々な講師の皆様から仕事に関する心持ちを知ることができることに気づいた。

会社紹介・テレビ局のあり方では収益減少に直面するテレビ業界において、IPビジネスやサブスクリプションモデルといった新たな収益源をテレビ局が模索している現状がとても印象的だった。現状のテレビ業界の課題である収益源である要素を補うためには今原作費やそれに伴う他の製品による売り上げで右肩上がりにある出版業界を見習いIPの獲得を行うことが収益として大切である観点をしっかりと理解しながら会社の取り組みについて見ていきたいと感じた。他にもテレビ局の資産であるコンテンツ力を活かして次の時代を切り開こうとする姿勢やテレビ業界全体が変革期にある中で、伝統と新しいビジネスモデルの融合が鍵になるという貴重なお話を伺うことができた。この内容がテレビ局員が見ているこれからのテレビ局の必要な未来だということを肝に銘じてより一層就活に取り組んでいきたいなという風に思った。