・授業内容
1. 講義
自己紹介と会社の部署説明の後、自己分析、ES、面接の大きく3つに分けて、何のためにやるのか、何を中心に分析し何を書けばいいのか、アピールの仕方や重要なポイントなど、冬インターンや本選考を見据えて何をすれば良いのか教わった。
2. 個別相談
5つのグループに分かれ、講師がグループを回っていく形でひとりずつ相談に乗ってくださった。ESを見てもらっている人もいれば、面接の話し方やコツについて聞いている人もいて様々だった。相談に乗ってもらっている以外のグループは講師が実際に就活で提出していた資料を見せていただいたり、グループ内で就活の悩みを共有したり、ESを添削し合っていた。
・授業感想
講義を通して、「何のために何をやるべき」なのかが明確になった。具体的なエピソードを見つけるために自分史を作ったり、やりたいことを明確にするために仕事の分野、立場、規模感など細分化して考えたりと、なぜ自己分析をするのか、それがどう生きるのかなどのポイントを押さえることができた。ESでは、キャラクターを出すために自分らしいキーワードと同時に意外性あるギャップがあると良いなど、重要視する部分を学んだ。面接については、自己紹介、ガクチカ、志望動機など、各項目で何を言えば良いか内容を具体的に知れたと同時に、ガクチカでは話し方に抑揚をつけると良い、自分の性格について聞かれるから、どのエピソードが面接官にウケるのか研究するべきだなど、面接のコツも教わった。最終的には自己分析、ES、面接のつながりも見え、全てに意味があることも実感した。
個別相談の時間では、講座生みんなの積極性を感じた。「この志望理由どう思う?」「面接でこれよく聞かれるのだけれど、どう答えるのがベストかな?」など、講座生同士で悩みを相談し合ったり、ES添削、面接練習をし合ったりと、夏の経験を踏まえて、お互いにフィードバックを送り合う姿勢がとても印象的だった。春よりさらに一緒に成長していく仲間のような感覚があり、単なる競争相手ではなく、互いに助け合う温かさを感じた。このような環境に身を置けたことが、自分自身のモチベーションの源にもなっていると実感した。