・授業内容
1.講義
春季の第1回の講義の続きで、企業分析や志望動機など、具体的に何を書けばいのか、企業はどのような目的で質問していてどのような要素を含めて回答すればいいのかを学んだ。
2.グループディスカッション
「今の2倍、鉛筆の売上を増やす方法」というテーマで、四人組の3班に分かれ、1班20分ずつ順番にディスカッションを行い、他の人は周りでその様子を観察し、講評をするというグループディスカッションを行った。
・授業感想
講義を通して、何のために企業分析をするのか、企業はなぜ志望動機を書く欄を儲けているのか、再確認することができた。特に志望動機について、単にやりたいことを伝えるだけではなく、自分自身の価値のプレゼンに加え、企業の進む方向を考え、企業と自分の夢が同じ方向であることを伝えるという企業視点を盛り込むことがポイントとなること、そのための企業分析であるということを再認識することができ、サマーインターンの選考が進む時期の良い学びになったのではないかと感じた。
また、グループディスカッションでは、面接官側の視点に立って考えることができる貴重な機会であった。練習になるだけでなく、違う班のグループディスカッションを観察し評価する過程で、どのような点が良かったか、ここをこう変えると良いのではないかと、自分が参加しているだけでは気づかないポイントに気づくことができたり、「この人のここが良かった」など自分が参考にできそうな立ち回りをする人を見つけたりと学びが多かった。実際に参加する側だった時は、周りで見ていた人一人ひとりからフィードバックをもらうことができた。特に参加しているとファシリテーションやアイディア出しを重要視しがちだが、雰囲気や笑顔など普段意識しない部分の指摘をもらったりなど、新たな視点を得られ、自主マスならではの良さがある時間だった。