【授業内容】

○出版社の仕事

・コンテンツを生み出す力が重要

○近年の出版業界について

・紙の雑誌、本の売上はピーク時(1996)から大幅に下がっているものの、全体の売上は伸びている

→紙出版以外の売上の伸び(デジタル、ライツ、コンテンツなど)が理由

○ライツについて

・自社コンテンツのライセンスを制作会社、委員会に与える

 

●出版社の根幹は本を作ることだが、作った上でどう売るか?どう伝えるか?が必要な思考

 

○グループディスカッション

・考えの正誤は重要でなく、考えを伝えられるか

・具体例を出すと良い

 

○出版社に合う人材について

・コンテンツを浴び続けることが大切

 

【授業感想】

出版業界は規模が縮小しているというイメージを持っていたため、紙出版以外の新しいビジネスを具体的に知り、出版社の仕事の幅広さを知ることができた。また、初めてのグループディスカッションではぎこちない部分もあったが回数を重ねるにつれテーマに囚われすぎず様々な視点からディスカッションできるようになり、良い学びとなったと思う。テーマによっては知識が足りないために議論がしづらい場面があったため、幅広い知識を身につける必要性を感じた。