【授業内容】

 

経歴紹介

講義内容

①PRとは

⇒Public Relations…社会との間に良好な関係を作っていくこと

〇世の中との良い関係づくり

〇PRと広告の違い

 広告=自社が直接自身のことを勧めること

 PR=第三者がとある人、会社などを勧めること

 →ニュースでの報道はPRの中の一つの「手法」に過ぎない

〇PRの本質:世の中がどう捉えるかを逆算するその思考そのもの

 PRが伝わるには、情報を自分事で考えてもらえるか

 自分たちと世の中が良い関係を作ればPRの手法は∞

 

②PRの企画作り

 PRするときの考え方

 ⇒世の中の問題、関心と自分たちの考える魅力の共通点で考える

  ポイント:PRの対象と世の中の共通点を見つける

       巣の中に関心を持たせる

 

③事例紹介

ワークショップ:2人1組

「東京の魅力的だと思うところ」

 

〈授業感想〉

 これまで漠然としていたPRについて、広告との違いを踏まえながら理解をすることができた。

PRが独りよがりでできているものでなく、社会と密接な関係をもって存在していること、PRが伝わるために世の中の関心に耳を傾けた内容にしなければならないことを今回の講座、ワークショップを通して学習することができた。

 そして、世の中と関係が密接になればなるほど、情報発信の手段が無数に広がっていく。ここにPR業界の1つの深みがあるのだと、考えることができた。

 また、世の中の関心、問題意識に合わせた企画がマスコミ、メディアの分野では疎かにしてはいけないことであるのだと感じた。