【授業内容】

① 音楽業界について

  音楽業界といっても、各会社ごとに強みが違う。

  企業研究と自己分析

  ・自分がどの会社に向いているのか

  ・その会社でどのような仕事がしたいのか

 上記2点を明確にする。

 

〜具体的な職種〜

レコード会社の仕事:3分類〈作る・伝える・売る〉

・作る(制作)→制作ディレクター・A&Rなど

・伝える(宣伝)→プロモーター(テレビ・ラジオ・新聞など)

・売る(営業)→セールスプランナー・リテールビジネス・コンシューマービジネスなど

 就活の際は、どれが「自分の希望職種なのか」を明確にして面接官に伝える。

 

〜音楽業界のこれから〜

・2013年頃に登場したサブスクによって、業界全体の売上が劇的に向上している

 →内訳:各国の国民性により、大きく変わる。研究の必要性がある。

   例)日本→アイドル目当てでCDの売上が大半(売上世界2位)

     米国→ストリーミング産業の文化が強く、この売上が大半(売上世界1位)

 →「日本の音楽市場を伸ばすには、どこに力を入れればいいのか」

 ・日本人の国民性に合わせる(CDの売上など)

 ・アメリカのストリーミング産業を参考にする(サブスク)

 →やり方は様々あるが、根拠をもとに自分の考えを明確に持つ。

 

② グループディスカッション

「日本の音楽市場の売上を伸ばしていくにはどうすればいいか」

〜ポイント〜

・尖った方向性×しっかりした根拠のあるアイデア

 

③ 個人ワーク

「自分の好きなエンタメを全力でプレゼンしてください」1人1分

〜ポイント〜

・なぜ好きなのか

・どうすれば周りに好きになってもらえるか

・自分がプロデューサーならどのように宣伝するか

 

④ 授業感想

 音楽業界の方を講師としてお迎えする機会は中々ないため、とても貴重な講義になりました。

 ワークでは、会議時間が短かったが、過去の講座のフィードバックを念頭に置き、取り組む班が多く見られた。内容も関しても高評価をいただくことができました。