【授業内容】

〇コンテンツをどう提供するか:講師の方が著者を務める書籍を教材として取り組んだ。

 ・本は弱肉強食の世界

  →重版できるのは1割程度

 ・ヒットを生み出すには認知(ライト層)と人気(コア層)の両軸をどう伸ばすかが重要

  →商品ごとに伸ばすべき軸は変わってくる。

   例)・書籍…100万部の売り上げ≒100万人の購読者

     ・CD,映画…100万枚の売り上げ→40〜50万人の顧客(リピーターの存在)

  

 

〇 採用試験に突破するための『5つの重要な要素』

 ・自己分析:全力経験と学び

  →全力経験から何を学んだか?どう仕事に結びつくか?

 

 ・エントリーシート

  ①接着剤の重要性

  →「私は〜を頑張っています。」→「仕事でこう活かしたいです。」

  

  ② 書き方のコツはコンセプトを貫け

  ・内容を一つに絞って書く(部活、アルバイト、地元のことなど)

  ・一貫性があると「テニスの〇〇さん」など印象に残り覚えてもらえる

 

  ③最後の一行まで書く→熱意の表れ

  ・人事が採用不採用に迷った時に、これらは有利に働く!

    

 ・筆記試験/小論文最後の一行まで書け

  「テーマが漢字の小論文はラッキーと思え!」

   →自分のネタを軸に最後に結べばいい。

   →そのために早めに自分の軸になるネタを仕込む

 

 ・面接:面接官はどこを見るのかを意識する

 

 ・集団討議:主張と傾聴

 

 ◎「就社」ではなく「就職」

  会社から選ぶのではなく、やりたい職種を探す

 

【授業感想】

 今回の講義は講師の方のご意向で、私たち学生が希望したES対策について講義していただいた。

 事前課題として学生はESを用意し、講義内で講師の方が実際に通過したESを私たちに見せていただいた。それらを通して学生のESと何がどう違うのかという点を具体的に理解することができた。

 また講師の方のESをメモすることを許可して下さったため、今後私たちが本格的にESを書く際の手本となり、大きな財産になった。