<授業内容>
講義は次の順番で行われた。
1. 問題「私は誰でしょう?」
2. 講師の自己紹介、会社紹介
3. キーワードとして「自分とは何者なのか?」と問われた
4. 企業が欲しいと思う人材とは?
答え:自分が自分を律する良い子を求めている。
→偏差値の高い学校を卒業してる。海外経験がる。デジタル技術を持っている
なぜ?
→世の中のデジタル化に伴い、就活もデジタル化しているおり、企業は自社を受けた就活生を多面的(学歴、意欲、想
像力)に数値化する。いかにコストを抑えていい人材を採用できるかがカギ。
~冒頭「私は誰でしょう?」の答えの開示~
→私=全国の大学生のうちのたった一人の私
5. 今までの私たちとこれからの私たちの違いについて
今まで :受験など、答えが用意されていたステージで戦ってきた
これから:就活では、自分で考え、自分にしかない答えを出していく
6. 自主マスの講座でこれから意識してほしいこと
「自分のアタマで考えて」
「良いとこ取り」をして
「自分の武器を完成させる」
→取捨選択を正しく行い、自分に合うと思った方法や内容などはとことん取り入れ、そうでないものは切り捨てるようにする
7. 自己PRについて。
・「軸」を決めて行動をすること
軸:自分と社会の接点となる行動規範のこと
・「三本柱」+「ギャップ理論」
→まず、自分を構成するキーワードをたくさん書き出し、その中から10個選択する。
・自分たちの三本柱を探す
最終的に、10個のキーワードから3つ選んで「私の三本柱」をつくる。 ↓
結論:「自分の深掘りをし、手に入れた材料をどのようにすれば魅力的にみんなに伝えられるか」
・「軸」×「世の中に自分が提供できる価値」=就活で企業が見るポイント
8. 新入社員の方との交流時間
・就活に成功した先輩方の「三本の柱」や「軸」について
・1年生の時に何をやっていたか
・1年生の時にすればよかったこと
・その他生徒からの質問コーナー
<授業感想>
今回の講義では、講師の話だけでなく、それぞれ持っているバックグラウンドが全く異なる社員や新入社員の方々の話も伺えて、とても特別な時間を過ごせました。
学生時代のそれぞれの過ごし方を聞いて、十人十色だなあと感じました。飛び級で卒業をして留学に行き、就職をするか迷った先輩や、好きなことをとことんやり、それが自分の成長につながり、企業の求めている人材にまで成長して就職した先輩や、本当に頑張って就職活動をして就職をした先輩。全く異なる人がみんな同じ企業に入って一緒に働いているのだと考えながら話を聴けたので面白かったです。
就職のために今からもう何かをしないといけないのかなと少し焦っていましたが、就職がゴールというわけではなく、楽しい時間を過ごすためにしていたことが「いつの間にか就職活動に役立っていた」という方が多かったので安心しました。
私も先輩方のように、自分が好きなことをとことんやっていき、今しかない楽しい大学生活を過ごしたいです。
また、先輩方の三本の柱を聞いた後、書いてある内容のレベルが違いすぎて、やはり大手に入社した人の考え方はこんなにも違うのだと驚きました。そして、自分も4年後には先輩方のようになりたいと思いました。きっとわたしにはまだまだ成長する時間とチャンスがあるので、いまから本気で何かがんばり、将来自分の三本の柱を見た人に感心してもらえるような人間に成長できたらいいなと思います。