【授業内容】

〇マスコミとは何か~マスコミとはどのような仕事なのか~

 ペアワーク:テーマ「あなたのイチオシコンテンツは何か」→1分間でペアに紹介

 このワークの回答は2パターンある。

1:自分の伝えたいことをいう

2:相手が望んでいそうな、興味を示してくれそうなものをいう

 後者がマスコミに求められていること。

 マスコミの「マス」は不特定多数の人、その人たちに対してコミュニケーションを交わすということは、目の前にいない相手の心を動かすことがマスコミに求められていることだと学んだ。

 

 

〇就活と広告の共通点

 就活で最も大切なことは、自分の価値を人に伝えること=独自性

 「この人が欲しい」と思ってもらえることで、相手が魅力的に感じるよう、心を動かすことである。

 今回は広告代理店にお勤めの講師の方がいらっしゃってくださり、「自分の価値を伝える」就活と広告は同じであると教えていただいた。

 広告は、商品やサービスの価値を人に伝えること、このサービスが欲しいと思ってもらえるように消費者の心を動かすこと。

自分の伝えたいという想いだけでなく、相手に何を求められているのかを一度考えてみてから実行することの大切さを感じられた。

 

〇講師の先生の仕事内容

 普段どのような仕事をしているのか、広告と向き合っているだけでなく、マスコミ+αとして様々な現場のお話をしていただいた。

 

〇グループワーク

 テーマ:「炭酸飲料の売り上げをあげるための30秒のTVCM」グループで作成・発表

 →現状と課題×アイデアという枠組みで考えることや、新しいアイデアを生み出すためのテクニックなども教えていただいた。

 

【授業感想】

 企業にもよるが、総合型の広告代理店はただ広告を作っているわけではなく、マスコミの様々な業種とともに仕事を行い、いろんなことができることを学べた。2年生になり就活が近づいてきたこともあり、授業内の質問もより細かく、現実的なものが増えてきて、仲間の就活に対する意識が高くなってきていることを感じた。就活に向けて、自己のアピールももちろん大切だがそれだけでなく、相手の目線に立って考えるというワンステップを取り入れるようにしていきたい。