【授業内容】

〇講師の経歴紹介

 ・テレビ局の現状について

 (テレビの影響力、番組の視聴率に対する考え方、局員のライフワークバランスなど)

 

〇就活対策

 ・テレビでどのジャンルの番組を作りたいのか、自分の中ではっきりさせる

  →志望するきっかけは 、面接官が特に重視する項目の一つ

  自分の志望するジャンルの番組を録画して日々研究する

 

 ・ガクチカの作り方

  →「私はサッカーを15年間やっており、何事にも継続力を持って取り組むことができます。」という文では、簡単には面接官の記憶には残らない。

  一方で「サッカーのコーチのアルバイトをしています。」のような文は、サッカーが得意ということ、それを生かしていることを、間接的に伝えることができる。

 

 ・面接の準備、心構え

  →どんな質問に対しても即答できる準備をする

 話し方(間の取り方)は特に重要→自分のキャラを伝えることができる

 「はい!私は●●です!」のような積極性は、かえって悪影響を与えてしまう

 どのような形態の面接であっても、日常会話の延長線上のように自然体で臨むと良い

 

〇グループワーク

 ・6人1組になり、バラエティ番組の構成をプレゼン(3分間)

 

 【ルール】

 1.タレント、芸人の組み合わせ

 2.ゴールデンタイム(19時〜21時)に1時間の放送

 3.家族で楽しめるパッケージ

 4.今やっている番組に似ていないこと

  →1〜4まで約20分ずつ会議→各グループ発表

   会議中にチームごとに追加のルールを設定(ロケ番組限定、共演NGなど)

 

 ・プレゼンでは「タイトル、番組内容、番組を通じて伝えたいこと」の3点を重視

 ・今テレビ局が学生に求めているのは、凝り固まった考えではなく、大胆なアイデア

 

【授業感想】

 2回目の講義ではあるが、学生間での仲も非常に良く、グループワークでの協力も見ることができた。講師の方が質疑応答の機会を沢山設けて下さったため、学生が主体的に講義に参加することができた。

 グループワークでは、実際の企画会議と類似した内容を経験することができた。プレゼンの反省点としては、3分間というルールに対しほとんどのグループが1分以上オーバーし、内容が間延びしている印象があった。