«授業内容»

〇講師の先生の自己紹介/仕事の紹介

 

〇アナログメモの重要性

 →今回の授業では全員がアナログメモをした

 

〇就活/社会とは何か?

 ・就活も社会も「答えのない世界」である

 ・就活を通じて私たちは自分の世界から抜け出し社会の一員となっていく

 ・就活では成功者を真似するのではなく、自分を採用するメリットを客観的にプレゼンする必要がある

  

 例)最終面接でわざと上着を忘れる

 ・面接官に上着を忘れていると言われて「入社式の時に取りに来る」と返し実際に内定した。

  →世の中には上着を忘れて内定したと話が広がり、翌年から上着を忘れる就活生が増えた。

  →上着を忘れた=内定したのではなく、面接内容等がよかったため内定したのだろう。

  (スーツを忘れていても忘れてなくても内定していたのではないか。)

 

〇ニュースアプリについて

 メリット:自分好みのニュースが届く

 デメリット:SNSなどは情報量が多く、ぱっと見では重要な情報が入ってこない

       →講師の方が実際に一週間新聞離れをしてみた結果を聞いた

 

〇新聞の重要性

 ・新聞は届いた瞬間から重要なニュースが大々的に書かれている

 ・見出ししか目に入らなくても、脳のどこかでは覚えている

 ・新聞に慣れると取捨選択が上手になり、社会に出る時に身につけておいた方が良い力が身につく

 

〇情報とは

 ・探せば答えがネット上にある検索型の情報。答えはなく、何かを判断するために集めるのが情報である

 

〇フェイクニュースについて

 ・なぜフェイクニュースは存在するのか?

  →まず嘘をつく人がいて、それを広げる人、そして信じたい人がいるため

 ・既に否定されているフェイクニュースが今でも信じ続けられるのはなぜか?

  →嘘は面白く、一定数が飛びつくから

 

〇グループワーク

 隣の人にインタビューをしてその人に見出しをつける

 

〇企業が求める人材について

 →とにかく客観的な視線を持つことが大事である

 

≪授業感想≫

 新聞を読むことの重要性を改めて学びました。また、講座を受けてから、確かにニュースアプリやSNSで流れてくるニュースは無駄なものが多いと思いました。自動的に自分にとって興味のあるニュースが沢山流れてくるので、本当に見たいニュース以外を見る無駄な時間をたくさん過ごしていたなと感じます。

 講師の先生は新聞は情報から感情を出し、SNSでは感情の上に情報を載せていると言うことも仰っていました。最近のSNSのコメント欄などを見ていると本当にそうだと感じます。個人のモヤモヤ、イライラに何か理由をつけるために、赤の他人である誰かのことを批判すると言う人が増えていると思います。

 また、就活について、企業が求める人材、履歴書などにある質問の主旨など、わかっていたつもりで実は知らなかったことを多く教えていただけてよかったです。自分も社会に求められている人材に一歩近づけるよう4年間頑張りたいです。