【授業内容】

・自己紹介

・インターンに通過した先輩のエントリー動画を見て、講師が解説

・実際にESに出した動画やESを用いてグループ別アドバイス(講師/学生間)

 

【授業感想】

 

 自己紹介では話し方での一人一人のクセを知ることができた点だ。例えば、ら抜き言葉で話してしまうことや一文が長いこと、「え~っと」を多用してしまう学生が多いことを講師や先輩から指摘された。これらは普段の会話で無意識にしているため、誰かに言われなければ気がつくことができない。この授業を通して、話し方のクセを知り、直すきっかけになったことは良かった。

 また、全員の自己紹介を見ることで、誰の自己紹介が印象に残るか、またそれはなぜ印象に残ったのか仲間を見て学ぶことができた。仲間の自己紹介を見て自分はどう相手の印象に残る自己紹介をつくるのか考え直す機会になった。

 

 動画では採用側がアナウンサーになる姿を想像できるかが大事な点だ。動画内でただ自己PRや好きなものを紹介するのではなく、素の自分が出せることテレビ局がアナウンサーになる姿が想像できる動画を作ることでテレビ局が「ウチに欲しい」と思わせることができる。

 

 また、自分だけの内容を端的に話すことが大事だと学んだ。動画のネタは被るが、被った内容のどこをアピールするかによって自分にしかないものが作れる。それを話すだけでなく、端的に話すことで採用側の興味を引く動画が作れる。さらに、場所や時間帯、光などこだわること、使えるものは使って撮影にベストな状態を作ることも良い動画を作るために必要なことだと学んだ。

 

 アドバイスの時間は、自分で気がつかなかったことに気がつくことができた。私の撮ったES動画を見てもらうと、背景の色と服の色が被ってしまったことをアドバイスでもらった。私は動画の内容や喋り方を中心に考えており、その点には気がつかなかった。そこから、次の動画での課題をもらうことができたため、それを反省材料により良いものを作りたいと思った。