【授業内容】

・大学2年生とは

 2年生として最初の授業であった今回は、今私たちは何をするべきなのかということについて教えてくださった。1年生の頃は、「基礎コース」の名前の通りマスコミ業界にはどのような仕事があるのか、幅広い分野での学びをしてきた。2年生となり、1年後には本格的な就職活動が行われていく中で、講師の方曰く、最も大切なのがこの大学2年生の5~8月だそうだ。この期間で人にはない、自分なりの経験をし、自己PRに必要な要素を作っていく。そして1年生に引き続き多くの企業を見ながら自分の進路を定めたり、将来の自分を想像することもこの期間でやるべきだということを学んだ。自己PRの材料作りにはゼミ、アルバイト、サークル・部活動、ボランティアの4つの要素が挙げられるが、その中でも最も身近で簡単なのがアルバイト。実際の就活面接でもアルバイトについて問われることは多く、大学生の貴重な1時間を何に使っているのかが気になるそうで、ここで人と差別化を図り、自分なりにインプット・アウトプットできるかが大切だということを学んだ。

 

・自己紹介

 初回授業ということで、1人30~45秒での自己紹介を発表形式で行った。聞く側もただ聞くのではなく、用紙にその人の発表の良かった点を記入し、その用紙は全員の発表終了後、本人に渡すというフィードバック形式だった。同期の仲間が将来のために行っている、努力していることや、アルバイトなどを知ることができた。

 

【授業感想】

 1年生の頃からお世話になっている講師の方にお越しいただき、2年生ならではの観点でお話しいただけたこと、そしてこの1年間でやるべきことをこの、初回の段階で教えていただけたことで、とても有意義な時間となった。自己紹介については昨年も何度か行う機会があったものの、フィードバックは講師の方からいただく形であったため、同じ目線で見ている同期からフィードバックを得られたことで、自分の発表が第三者からどのように見えているのか、良かった点が浮き彫りになったほか、同期の発表を見て感じる自分の劣っている部分も見つけることができた。

 1年後本格的に始まっていく就活を見据え、その頃に後悔することのないよう、今回学んだ「今の時期にやるべきこと」をしっかり実践していきたいと思った。