<授業内容>

初回の講座では大きく分けて4つのことを行った。

➀自主マスの使い方

②自己紹介

③ニュースの見方

④記者という職について

 

①自主マスの使い方と題し、自主マスでなぜメモを取らなければならないのか、その理由や実際にメモを取る時に必要なポイントをご教授いただき自主マスのイメージを持つきっかけになった。

②一人ひとり自己紹介を行った。自己紹介では、話すときの型をあらかじめ決め、それに沿って自分を紹介するという方法をとった。話す大枠を決め、それに沿って1分間の間にみんなに自分を紹介し、人前で喋るという意味でもとても良い経験ができた。

③次に、ニュースの見方についてお教えていただいた。具体的には、新聞記事の構成や読み方、新聞とウェブニュースの違いといった事を理解することができ、新聞をいつも読む人も読まない人も新聞から重要な情報を取得する術を学んだ。そして、新聞と関わりのなかった学生もこれから新聞に触れる重要なきっかけになったと感じる。

④その後は、実際に講師の方の職業である新聞記者という職についての知識を深めた。新聞記者や、新聞社で働く方がどのような1日を実際に過ごしているか、記者の業務はどのように分かれているかといった新聞記者、新聞社の特徴について教えていただいた。

 

その他にも、講師の方は全体を通して細かく質疑応答の場を設けて下さり、簡単な問題から難しい質問までお答えいただき、学生から自発的に発言する機会を与えてくださった。

 

<授業感想>

新聞記者という職業について、丁寧に一からお話をしてくださったことで、これまで新聞記者に興味を持っていた学生や、他のマスコミ職に興味があった学生もそれぞれが自分の視野を広げて考えるきっかけになったと思う。他のメディア媒体と新聞がどう違うのか、新聞だけにある特徴などを知ることができた。