文藝委春秋社の社長にも法政OBがいました。

千葉源蔵氏は山形県米沢市柳町に生まれ、1938年に法政大学経済学部を卒業後、文藝春秋社に入社。

1953年取締役に選任され、68年常務、74年専務、79年社長、84年会長、88年名誉会長となりました。日本雑誌協会、日本雑誌広告協会、出版健康保険組合理事長等を歴任しました。

豪傑肌の人物として知られ、その人柄を菊池寛も惚れ込み、大宅壮一ノンフィクション賞の選考委員も担いました。

1991年に電通からマスコミ功労者顕彰を追贈されました。