授業内容
・講師の勤める広告会社について
→PR分野を総合的に扱う会社
・広告と広報(PR)の違い
→「広告は、知らせる技術。広報は、知られる技術。」
→広告:自社が直接勧める=自分で語る
→広報:第三者が勧める=誰かが語る
・グループワーク「業界研究」
→2,3人で一組
→その業界の企業ごとの特徴を3分間で発表
→その業界で一番好きな企業広告(CM、ポスターなど)
→12個の業界:放送、新聞、出版、芸能、印刷、通信
IT、コンサル、商社、不動産、航空、保険
授業感想
今回のグループワークの業界分析はすごく新鮮でした。何回か企業分析を行ったことはあったのですが、放送や、芸能などのマスコミに関係ある業界、企業が多かったので、今回マスコミ以外の業界を分析したことで新しい発見を多く得ることができました。分析する業界はくじで決め、私は保険業界を分析しました。まだあまり馴染みがなく、なんとなくでしか知らなかった保険会社を分析するのはすごく難しかったです。保険の仕組みを学び、それぞれの会社の特徴を調べ、分析する。発表し合い、1日で10の業界についての知識を得られたので視野を広く持てるようになった気がします。企業分析において、企業概要を調べることの大切さを教えていただきました。企業概要に記載されている売上高はその会社の規模を表していて、他の会社とどのくらい差があるのか、比較する大きな指標になることを学びました。また、面接時に「なんでウチの会社にしたのか」という質問をされることが多いというお話を聞き、業界だけでなく、企業ごとに分析しそれぞれの会社の強みを見つけられたら、他の就活生と大きく差をつけることができると思いました。今回学んだことを生かし、会社の規模や強みだけでなく、社風は自分に合うのか、自分がやりたいことが出来るのか、深く分析することで自分に合った企業を見つけたいと思います。