授業内容
本日の講師の方は、今季二回目。前回を踏まえた、また違った講義をしていただいた。
前半:講師の仕事について
講師の方は漫画編集を行っている。それについて詳しく伺った。特殊な漫画誌での編集の仕組みや仕事内容とその流れ、そして漫画における良い話の鉄則などを教えていただいた。
後半:自己PRワーク
前回に引き続き、①性格②頑張ったこと③体力・根性④チームワーク⑤お金⑥熱く語れることの6種類の自己PRを書いた。前回の反省点や改善点を活かし、よりブラッシュアップされた自己PRを目指した。それらを講師の方に提出、後日講評を頂く。
・授業感想
講師の方の働き方については初めて聞くことも多く、とても新鮮な気持ちで質問等することができた。ネタ→企画→プロット→ネーム→入稿・校正→単行本という一連の流れを複数の作家と連絡を取り合い、それと並行して新規の作家を探すなど具体的な編集という仕事について聞くことが出来た。
良い話の鉄則として、①起承転結がはっきりとしている(フリとオチ)②意外な展開③主人公が汗をかくことの三点をあげていた。これらは自己PRや作文にも通ずる部分であり、とても参考になった。
事前に受け付けていた質問に対して、資料を作って下さり丁寧に答えてくださった。そして一人ずつ就活についての悩みなどについて簡単な面談をしてくれた。(私の時間が長くなってしまい、後半は複数人で面談をしていました。大変申し訳ありませんでした。)資料や面談を通して、講座生の不安や悩みが多く解消されたと思う。
自己PRのワークでは、エピソードから伝えるべき強みやより自分らしさを表現するための要素などを踏まえ、各々が前回から大幅に内容を修正し執筆した。それぞれの自己PRの講評やそれに対する講座生の意見などを聞くのが楽しみである。