【授業内容】
1.講義
・エンタメ業界の仕事とは
「作る」「伝える」「売る」の3つの視点から制作、宣伝、営業の役割などについて
・音楽業界の現状とこれから
データ分析から、音楽ビジネスの変化やアメリカと日本の音楽ビジネスの違いなどについて
2.グループワーク
テーマ:日本の音楽市場の売上を伸ばすためには
→各年齢層にどのような企画を打つべきか
3.個人ワーク(プレゼン)
テーマ:自分の好きなエンタメについて
※全力でプレゼンをする
【授業感想】
音楽業界の話を詳しく聞いたことがなかったため、広告や映画業界などとは全く異なる世界でとても興味深かった。
講義では、事務所とレコード会社の違いなどを解説していただいた。音楽ビジネスの軸がフィジカルからストリーミング配信へ変わったことによる売り上げの変化、今後の課題などについて詳細な数字をもとに説明していただきとても理解しやすかった。
グループワークでは、アイディアは「尖った方向性×しっかりした根拠」であるといいと就活的な視点からのアドバイスもいただいた。
個人ワークではそのエンタメが「なぜ好きか」「どうすれば周りの人に好きになってもらえるか」「自分がプロデューサーならどういう宣伝の仕方をするか」など意識するポイントを与えてもらったため、時間は短いものの多くの人が構成立ててスムーズにプレゼンをしていた。
最後にESの書き方のコツや面接で意識する部分など、音楽、エンタメ業界の就活で意識するポイントを教えてもらった。この部分に関してはアナウンサーコースから学ぶといい、こういうアイデアを持っているといいなど具体的かつどの分野の就活でも役立つことを教えていただいた。就活が近づいていることを実感するとともに、このポイントを意識して今後の講義に臨みたいと思った。