はじめに…
「言葉」の大切さについて教えていただきました。人の心を動かすには「言葉」が1番大切であり、新聞などに掲載される記事では特に「言葉」が大切になるとおっしゃっていました。
また人を「言葉」で動かすには、情報をたくさんインプットして内容を研ぎ澄まし、わかりやすくまとめてアウトプットすることが大切であると教えていただきました。
〈ワーク〉
記者会見取材体験とそれをもとに記事を作成
●事件取材とは
・事件の概要を伝える
・読者の「?」に答える
●記者会見の注意点
・聞くべきことを整理する
・闇雲に聞かない
・5W1Hを意識する
・文章をイメージして書く
●記事・見出しの書き方
・何が起こったのか
・詳しく聞くべきは何か
・一言で伝えるにはどうするかを意識
記事を書くときは、取材の中で聞いた情報をうまく取捨選択し内容をまとめて伝えることが大切。
●全体へのフィードバック
知人からの話など周辺取材で聞いたことは裏が取れないので記事に書かない方が賢明。見出しは必ず事実のみを入れる
〈感想〉
今回初めて記者会見と記事を書くことをしてみてどちらもとても難しかったです。
記者会見では、たくさんの情報がどんどん出てくるのでそれらを素早くメモをとり次何を聞くか、後から文章書くために何を聞くべきか考え続けることが1番苦労しました。記事を書く際は記者会見で聞いたたくさんある話の中から大事なものだけをピックアップし、わかりやすい文章にまとめることが大変でした。読む人にどの情報を伝えればわかりやすく伝わるか、見出しでいかに簡潔に事件の内容を書くかを考えることが困難でした。
さらに今回の講義から情報を取捨選択することの大切さを学びました。これは記者会見から記事を書くときだけでなく、さまざまな場面で役に立つと思いました。これからは自分で何か文章を書くときや話すときも闇雲に全てを綴るのではなく1番伝えたいポイントを考えわかりやすく伝えることを意識していこうと思います。