〇授業内容

新聞社の支局記者としての働き方

・東京、大阪、西部本社それぞれの行き来はできない

・サツ、県政、県警、市政などそれぞれ担当が数人ずつくらいいるが基本的に1人で行動する

・警察に取材の基本が詰まっている

・高校野球取材はマルチタスクの訓練

(支局配属後に高校野球取材が始まることが多いため、それまでに野球の勉強をしておいた方がいい

・若手は泊り月2~4回

 

講師の先生の支局時代

 ・地域の老舗の呉服屋の方と知り合い通うことで、そこに来る人々から情報を得た

  →生活と遊びと取材が紐づく、街に溶け込む

 ・署周りは夜勤などで手持ち無沙汰にしている人たちに一声かけて立ち話

  →情報提供につながる

 

文章の書きかた

 ・主語、述語は長くて60文字以内

 ・修飾語は修飾される言葉の近くに短く置く

 ・専門語、お役所言葉は言い換え

 ・カタカナ、略語の乱用は避ける

 

〇授業感想

 今の支局の話を聞いてきてくださったので、1年目、2年目を具体的に想像しやすかった。

 取材過程の話から、面接等では自分の考え方や視点だけでなく「根気や体力」もアピールしなければいけないなと強く思った。