<授業内容>
前半:講師の方の経歴紹介や就活について
講師の方は転職を2度されており、出版社→新聞社→WEBメディア系と多くの業界を経験されている。その経験を活かしたマスコミにおける就活術や、1つの業界に縛られない様々なリアルを聞くことができた。
後半:作文のワーク
出版社での就活における作文のコツやポイントを教えてもらった。
それを参考に「私の赤っ恥体験」というテーマで、60分800字で作文を書く。
完成後それを発表。数人からの感想と講師からのコメントをもらった。
最後にこれらのワークを踏まえて講評をいただいた。
<授業感想>
様々な会社やメディア媒体を経験し、長くマスコミ業界にいらっしゃる経験から、マスコミ業界に求められる人格や関わり方を教えていただいた。その中で、「素の自分で人とコミュニケーションをとれるか」が重要であるということばが特に印象に残った。就活において猫を被ってしまう人が多い反面、マスコミ業界、特に出版社では自分なりのコミュニケーションが求められる。就職後であっても、本音を言える社員が重宝される。ESや面接において優等生を演じるのではなく、ありのままの自分を見せることで、自分の人となりを覚えてもらえ、気に入ってもらえると分かった。
作文では具体的なアドバイスをもらった。特に出版社での作文は、「五感を刺激する文章」が求められる。自分をアピールし、共感してもらい、エンターテインメント性が必須であり、特に視覚化できている文章が共感を得ることができやすい。固有名詞でリアリティや数字での具体性、引き込まれる書き出しなどの、具体的な作文でのポイントを教えていただいた。
就活において文章でも面接でも、ありのままの自分を表現し、知ってもらうことが重要であると分かった。今回のご指導を、就活へ活かして生きたい。