〇授業内容

 ●座学

 ・広告とは

 ・広告業界の仕組み

 ・広告のワークフレーム

 ・実際の広告プロモーション事例

 ●発表(個人→グループディスカッション→発表)

     →広告におけるワークフレームを実践

     →講師から「YES,AND」によるフィードバック

 

〈ワークフレーム(5つの観点)〉

①     ターゲット

②     ターゲットインサイト

③     as is:これまではどうだったのか

④     to be:これからどう変化しそうか

⑤     positive habits:ポジティブな習慣化

 ●質疑応答

 ・企画をより魅力的にする(伝える)には

 ・プロモーション成功のために必要なこと

など

 

〇授業感想

 今回は広告業界の方に講師をしていただき、どのような世界であるのかを学んだ。

とりわけ今回の講義では業界の仕組みや仕事内容、その事例について、より具体的に説明・紹介いただきました。

今まで広告の仕事に対して持っていたイメージをより明確化できたとともに、広告業界を目指すということはどういうことなのか、具体的なイメージを持つことができた。

 広告の考え方については、消費者インサイトに対しての論理的なアプローチがいかに重要であるかを、講義を通して理解することができた。

物事を考える際には、一度思考を整理してから形作っていくことが重要であり、その中で与えられた課題に対する「ペイン」(負の側面の解消)と「ゲイン」(新しい価値の提供)を見出し、消費者インサイトへの適切なアプローチ(情緒訴求と機能訴求)を検討していくこと、その思考方法を学ぶことができた。

 広告に対してはアイデア勝負のイメージを持っていたが、その前提にある様々な役割、インサイトに対する考え方を知り、日々の生活や就活において、そうした論理的思考をより意識していくことが必要だと感じた。