【授業内容】

1年3コース合同授業

・これからのAI技術と仕事の向き合い方

 2045年には、AIが人間の知能を超えるといわれている、シンギュラリティ問題が注目されている今日で、ユーザーが増加しつつあるChatGPTとの向き合い方、正しくかつ有効的な使い方を教えていただいた。これからの時代で仕事の効率性を高めていくためには、ChatGPTが不可欠であることを学べた。

・具体的な使い方

 いくつか大切なことがある中で、検索機能として使わないことが最も大切である。ChatGPTを自分だけの雑なADと思い、自分には引き出せないような発想力、表現力、また人間がやるには時間がかかりすぎてしまうことをChatGPTにお願いすることで、その間に私たちは違う作業をすることができたり、作業の効率性を一気に高めることができる。

・実践ワーク

 ここまでに教えていただいたことを活かし、自分の志望する業界で出す企画書をChatGPTに作成してもらうワークを行った。まず初めにいくつかのネタを出してもらい、その中から斬新で面白いと思ったネタをとことん詰めていくことで、今までにはない独創性を持った企画書を簡単に作成することができた。

・スライドにもAIを導入する

 ChatGPTはスライドを作る際にも活用することができることを学んだ。すべての作業を任せるのではなく、あくまでもベースとなる部分だけを任せることで、きれいな流れのスライドを作成できるという応用技術も知ることができた。

・エンタメ業界について

 講義の後半では、テレビ業界からコンサルティングの業界に転職された方からお話を聞いた。そもそもコンサルとはどのようなことをしている場所なのかという基礎的なことから、衰退しているといわれているテレビ業界の今後について、講師の方が実際に現場で働いていて感じることも踏まえてお話していただき、今の私たちに必要なこと、就活の際に大切にするべきことを学ぶことができた。

 

【授業感想】

 今回の講義では、講師の方がお二人も来てくださったこともあり、多くのことを吸収できた。特にChatGPTの講義では、本当のAIの正しい使い方を初めて学ぶことができ、驚きの連発であった。1ワード変えるだけで返答がガラッと変わるAIだからこそ、正しい使い方をすればかなり効率的になることを学べたので、大学生の今からでも積極的に活用していきたいと感じた。