授業内容
(1)講師の自己紹介、経歴について
(2)マスコミの役割について
1.この世の何故に答えること
なぜは無数にあり、それらに答えることがマスコミの役割である
2.一生懸命に頑張っても恵まれず、自らを主張することができない人の代弁をすること
(3)生きていく上で大事なことについて
1.健全な相対主義…正義は1つではなく、いろいろな意見があるため、事件の被害者と犯罪者の両方に話を聞く必要がある
2.適度の懐疑心…自分の思っていることや行っていることは本当に正しいのかと疑う気持ちを忘れないこと
3.「鳥の目」と「虫の目」…広い視野で物事全体を見る鳥の目と、細部を注意深く見る虫の目の両方を持つ、縦軸と横軸で考えること
例)ロシアウクライナ戦争
鳥の目:第2次世界大戦後、世界は西側と東側で分断し、西側のNATOと東側のワルシャワ条約機構の争い(冷戦)が続いた。冷戦後、NATOの東方拡大が進んだこととソ連、ウクライナの関係
虫の目:人々の暮らし
授業感想
生きていく上で健全な相対主義、適度の懐疑心、「鳥の目」と「虫の目」を持つことが大切であると学んだ。また、マスコミの役割を再認識することができた。ロシアウクライナ戦争について節目ごとに報じられる各社新聞のまとめ記事や社説、新書を読み、自ら問いを立て、テーマを決め、何故を特定化することを実践していきたい。