〇授業内容
(1) 自己紹介(1分)
・名前、第一志望企業、自分に関する3つのエピソードを記入
・発表/投票
→単に面白くて目立てばいいわけではない。何をゴールに1分間のスピーチをするのか考える。
【エピソードを3つにする理由】
企業によって欲しがる要素は違うため、企業によってエピソードを使い分ける必要がある。
同じ企業内でも中堅社員にはウケても、役員などにはウケないこともあるため、
どの世代にもウケるように相手に合わせて話題作りをする。
→同時に、相手にあわせた話し方を工夫する必要性もある。
(2)グループワーク
課題テーマ:「美容に関する飲料のラジオCMを考える」(1時間)
・5人1組6グループに分かれ、音声データで作成
・発表/投票
〇授業感想
それぞれの自己紹介で話したエピソードが独特なものが多く、非常に面白いと感じる人が多かった。自己紹介で何を伝えたいか明確になっている人はほとんどいないようだった。スピーチをする際の目標と自分にしか話すことができないストーリーをうまく混ぜて話す必要があると思った。
また、自己紹介では、アピールしたい自分の軸を決めたら、それが伝えられるようなエピソードを何個か持っておいた方がいいと思った。
グループワークでは、それぞれの班が個性的な音声データを持ってきた。一番票を集めた班の良かった点は、
・設定が独特であり聞き入ってしまうこと
・会話の中にその商品の特長をうまく盛り込んでいたこと
だった。
「飲むことできれいになる」という訴求はラジオのような掛け合いのコミュニケーションにするとそこまで伝わらないため、いかにシンプルに特長を伝えるかが大事だと感じた。媒体によって広告の方法を柔軟に変えていく必要性があることを学んだ。