1,授業内容
アナウンサーとして必要なことを教えていただき、我々の質問や興味のある内容について詳しく説明してくださった。
内定の道のり
様々な放送局に勤めてきた講師の内定までの道のりを教えていただいた。面接時の体験や試験の対策、各放送局でどのような内容の仕事をしてきたかなどを細かく説明していただいた。また、大学生時代何をしていたかなどの今の私たちにイメージしやすい話もしてくださった。
面接の観点
アナウンサーに限らない面接時の採用の観点をご教示いただいた。
① 華があるか 笑顔、明るさ、雰囲気の良さなどの「華」が採用されるには必要。「華」があるように見せるには自信がないといけない。そのためにはまず、場数を踏み、経験値を得て、自己肯定感を挙げることが大切。
② 信頼できるか 信頼を得るには話の一貫性が必要。話に筋が通ってないと不信感を抱かれる。強みの軸をはっきりさせることが大切。
質問への回答
講座生の質問に答えていただいた。学生時代に頑張ったこと、アナウンサーになるために努力したこと、自己PRのやり方、アナウンサーになろうと思った動機など我々の質問に親身になって答えてくださった。
自己紹介PR
20秒のPR動画をペアで作成した。カメラマンとディレクターも体験することができる有意義なワークだった。その後、グループ内でよかった生徒のPR動画を鑑賞し、ほかの動画との違いや良いところを学んだ。
2,授業感想
講師の方の内定の道のりの話はとても実践的であった。その土地とのゆかりを話したり、大学での経験が生かせるような放送局を選んだりなど実用的な部分を話してくれた。また、面接時に即興で返すことや、無茶ぶりに対応できなくてもなぜできなかったかをフィードバックするとよいなど講師からの実体験を聞くことで、面接の解像度が上がった。併せて、「なぜこうした」や「なぜこの放送局にした」など動機をしっかり説明してくれるので、講師の話を自分に還元したときにイメージがしやすかった。さらに、自主マスのつながりを使うことの大切さを教えてくれた。面接練習をしたり、放送局のOG,OBにどんな子を必要としているか聞いたりなど、助けとして活用できるということを教えていただいた。