1,授業内容

広告代理店について理解させるという目標をもとに、講座生に分かりやすく講義をしていただいた。

 

・広告代理店とは何をするのか

クライアントまたはブランドの広告コミュニケーションを考える。

企業が情報を伝えたい人に的確に伝え、意味ある情報だと思ってもらう手助けをする。

・広告にはどのようなものがあるのか

広告には主にマスメディア広告、デジタル広告、セールスプロモーション広告がある。セールスプロモーション広告の中には様々なものがあり、OOHやイベント、ポップアップストアなども広告の一部である。企業のメッセージと生活者のせってとなる場所はほとんどが広告領域になる。

・広告を作る際の構造

まず、広告を出したい企業と相談し、広告の内容から発信メディアなどについて相談。次に、メディア媒体に制作した広告を流す相談。最後にメディア媒体から我々生活者に届く。つまり、広告代理店はプランニング、制作を企業に対して行い、制作した広告を流すメディアの買い付けを行っている。

 

ワーク

プランニングを実際にやってみる。ある商品を買ってない人に買ってもらう。これをお題として、どんな人にこれがあれば何ができると思ってもらえるか考え、どんなメディアでどう発信すればそう思ってもらえるかをグループワークで相談し、模造紙に企画書を書いた。最後に発表し、講師から、厳しい講評を受けた。

 

2,授業感想

講師の先生は我々と年代が比較的近く、我々の目線を理解したうえで説明をしてくださり分かりやすかった。情報があふれている現代の中で特定の人にメッセージを伝えることは難しいと説明したうえで、具体例を挙げながら、効果的な伝え方を説明されていてわかりやすかった。グループワークはインターンシップで実際に行われているもので貴重な体験をさせてもらった。発表後に行われた質問は厳しいものであったが、実際、プレゼン内で抜けている部分や飛躍している部分への指摘で納得できるものであった。また、グループワークを成功させるための重要な点をいくつも教えてもらい、これから生かしていきたいと思った。