授業内容
講師の先生から、情報を読み取る⼒、今後メディア業を⽬指すための⼼構えをご教授いただいた。
① 就活にあたってある年の⾯接にて、印象に残った⽅の話をいただいた。その⽅は、咄嗟に起こった出来事をユーモアあふれる対応で乗り切ったとのことだった。⾯接官の印象に残る⼯夫をできるか、それがオリジナルの⼯夫であるか。「就活とは答えのない世界である」という⾔葉を忘れず⾃分にしか出来ないことを探し、なりたい⾃分を⽬指す。そして⾃分の意思を貫く⼒を⾝につけ、⽇々社会に⽬を向け続けることが⼤切である。
②新聞の役割 現代において⼈々が⽔道⽔ではなくミネラルウォーターを好んで飲むことを例題に、ネット情報と異なり有料の新聞という媒体がどう社会に貢献しているのか、本当に新聞は必要なのか。私たち学⽣の意⾒も出しながら、「情報のウイングを広げる」というキーワードを軸に議論した。私たちは⽇々情報を様々な媒体を通して得る際に、「何を受け取るかよりも、誰が伝えているか」ということに着⽬し、メディアリテラシーを深める必要があるとのことだった。
③まとめ
これから私たち⾃主マス⽣は「伝える側」の⼈間を⽬指す上で、主観ではなく客観を重要視し、社会(読者)が何を求めているか、社会(⼈々)に必要な 情報は何かを常に意識し、⽇々の授業に取り組んでいければと思う。
授業感想
今回の授業は「⾒出しを作ろう」というテーマに沿ったワークが多くあったことで⾃分の意⾒を出す機会が多く、全員が主体的に取り組むことができた。さらに⼆⼈組を作り、相⼿を取材したワークでは、相⼿の⻑所について⾃分なりの⾒出し(⽂字数制限有り)を作った。このワークを通して、相⼿に作ってもらった⾒出しが⾃分の想像を超える出来であったことを全員が感じ取った。このことか、主観よりも客観が⼤切であることを具体的に理解できたのではないか。情報の正しい理解という現代社会を⽣き抜く上で⾮常に重要なことを講義してくださったことは、私たち学⽣が今後社会で不可⽋な存在になるための⼀つの分岐点になったと思う。