授業内容

講師の方から、まず広告についてご教授頂いた。

広告は、企業と消費者の接点となるメッセージであり、 その目的は人々の記憶に深く刻み込まれる印象を与えることだと教えていただいた。授業では、ある商品を例に挙げて、そのパッケージが長い間変わらないにもかかわらず、時代遅れに見えない理由について考えた。その理由は、絶えず若者をターゲットにしたコミュニケーション(TVCM など)を継続しているからである。このコミュニケーシ ョンを通じて広告は、人々の心に鮮烈なイメージを刻み込む役割を果たしており、この例から広告の重要性を深く感じることができた。 

次に、実際のインターンシップと同様の形式で、4〜5人のグループで行うグループワークを行った。課題商品としてある食品を取り上げ、販促活動をどのように行うかを話し合い、 プレゼンテーション形式で発表した。販促活動において重要なポイントを教えていただいた。 それを基に、各グループはユニークな発表を行うことができた。また、各グループの先輩からの講評を受け、改善すべき点が多く見つかり、課題が残るグループワークだった。

最後に、大学生活や自主マスコミ講座での過ごし方に関するアドバイスをいただいた。先輩の経験を元に、「何事にも積極的にチャレンジすること」や「人とのつながりを大切にす ること」などについてお話くださった。これらのアドバイスは、まだ入学したばかりの私たちにとって非常に刺激になるお話だった。

 

授業感想

グループワークやプレゼンなど、実際に体験する学習は非常に有益で楽しいものだった。先輩のお話には具体的な例があり、理解しやすかった。特に、何事にも全力で取り組むこと についての話は、自分自身にも当てはまる内容であり、深く心に響いた。「グループワークを通じて、自分の考えとは異なる発想を知ることができ、大変学びになった。また、プレゼンのポイントを教えて頂いたことで、自分のプレゼンスタイルを見直すきっかけにもなった。」などの非常に前向きな意見が多数あった。