【授業内容】
最初に講師の方から、新聞の売り上げが落ち込んでいる中で、新聞が売れていた時くらいの売り上げを出すために取り組んでいることとして、「デジタルメディア」について詳しいお話をしていただきました。その後、「新しいWEBメディアを作ろう」というグループワークに取り組みました。1チーム5人でチームを作り、メディアの名前、誰のどんな社会課題を解決するのか、メディアに載せるコンテンツ、マネタイズの仕方について考え、最後に発表をして講評を頂きました。
【授業感想】
グループワークではどのチームも順調に発表のための準備をしていて、あるチームではパワーポイントを使っての発表や実際に掲載するメディアのイラストを描いて準備するチームもありました。発表では、パワーポイントやイラストの写真をプロジェクターに映しながら発表するチームや寸劇をして発表をするチームもありました。上手なチームの発表は実際にこのWEBメディアを運営したときにどれだけの人が使い、どれくらいの収益が見込めるのか数字に表して具体的に発表していて、そのような発表の仕方はわかりやすく、講師の方からも高い評価を得ていました。私のチームの発表は「トイレグ」というトイレを探している人がすぐに見つけられて、トイレがどれくらいきれいなのかをレビューにしたWEBメディアを作りました。講師の方からは「月100円なら使いたい」と仰るほどすごく良いものができました。また、短時間で写真やイラストが作られていて良く、様々な人に共感しやすい内容なのが良いと評価を頂きました。
講師の方のお話では、現在新聞の売り上げが落ち込んでいるなかで、新聞が売れていた時の売り上げを出すために、新聞以外にも新聞社が取り組んでいることとして「WEBメディア」について、WEBメディアとはどういうものなのかやWEBメディアの売り上げの仕組みやどのような仕事をしているのかについて知ることができて、今までは新聞社が新聞を作ったり、取材に行くことが自分の中でのイメージだったけど、また新しい新聞社の仕事内容を知ることができ、新聞社の仕事の幅広さを知れたのはとても大きな経験になりました。
講師の方の話の中で「メディア的視点はどの業界でも回ってくるから絶対に必要だ。」と仰ったことと一般企業はメディアも運営していることを聞いて、今の時代メディアとはもう切っても切り離せない関係にあるので、常にメディアやSNSに触れておくのが大切だと改めて感じました。また、「忠実に人の話を聞ける人間だと付加価値は生まれない。」と仰っていて、ただ人の話を聞けるだけじゃなくて、自分の持っている能力やパッションをどれだけ会社に貢献できるかが大事だと思ったし、私も忠実に人の話を聞くだけじゃなくて、自分の能力をしっかり会社に貢献できるような人間になりたいと感じました。