講義内容
・広告会社の仕組み、アイスブレイク、グループディスカッション
授業感想
今回の広告業界について、ビジネスモデルの視点から学びました。これまでは広告会社が社会に提供する価値として「メディアビジネス」が挙げられていました。しかし、現代ではメディアだけに限らず、課題を解決するコミュニケーションとして幅広い仕事があるのだと傾向の変化に気付くことができました。また、今回の講義で印象的だったものはアイスブレイクです。2人ずつペアになって、「自分の好きなものを相手に紹介する」という課題でした。私は素直に自分の好きなもの、上手く語ることのできるものを選択しました。しかし、講師より「それは相手が欲しがっているものか」というフィードバックをいただきました。これまで話す際に「自分をどのように見せるか」という点に重点を置いていましたが、少し視野を広げて「【相手に】自分をどのように見せるのか」というのを考えなければならないと思いました。私たち表現コースは個人の良さを伝えることだけではなく、グループディスカッションのような仲間と協力して取り組むことも大切だと考えています。これからの生活の中では「相手が欲しいと思っているもの」という視点も意識しながら、コミュニケーションしていきたいと思いました。さらに、ワークでは「会社の売り上げを1.5倍にする方法」をグループで考えました。今回のワークでは課題とあるべき姿のギャップを埋めるということを意識しながら取り組みましたが、表現する仕事を志望する上で常に様々な業界の問題点(気づき)を考えながら、生活していきたいと思いました。普段ビジネスモデルを意識したことがなかったので、非常に学びになりました。アイデアは既にあるものを転用することもあると思いますが、その際の1つのヒントになるのではないかと考えました。