【授業内容】

情報との付き合い方をテーマとした講義を受けました。授業に先立って、大量の情報と向き合い瞬時に取捨選択をする目ヂカラを養うためにメモを取るよう指示がありました。その後、人事担当の経験から見る就職活動の話を伺いました。面接時、椅子に上着を忘れた就活生の話をもとに、原因があって結果が生まれる事を学びました。また、具体的に会社が必要としている人材は個人としてベストを尽くせる事、チームで協力できる事、失敗しても教訓を得て成長する事で次に生かす事、興味関心の幅が広く深い事、情報を自分のものにしている人である事の5点が重要視されている事を知りました。社会の一員に求められるのは物事を考える習慣であり社会を知る努力をする必要性を感じました。次に、ニュースについてネットニュースと新聞の比較をしながら話が展開されて行きました。情報とは発信されただけでは価値が無く受け取り手が生かして初めて価値が生まれるという話が印象に残っています。ニュースを読む事で社会共通の常識を身に着け、SNS時代だからこそ社会共通の話題を知る必要があります。新聞をパラパラとめくり、ニュースをつまみ食う事で、社会全体を読む事が必要です。10分の休憩を挟み、後半は編集記者の仕事について伺いました。実際に見出しを11文字以内で考えるというペアワークを通じて言葉の深さを感じました。

【授業感想】

就職活動の話を元人事担当の方から聞くことができたのは非常に貴重な体験だと感じました。マスコミの就活は大学3年生と早いので1年生のうちから視野に入れ対策を練るべきだと考えました。また、質問や発表、問いかけに対する答えが全て匿名で解答できたため、積極的に授業に参加しやすかったです。間に登場するギャグや冗談のおかげで緊張感がいい塩梅にとけ、良い雰囲気で授業が進められました。講義とペアワーク、休憩のバランスが丁度よく、3時間の講義があっという間に感じました