【授業内容】

○スポーツ・スポーツ局の仕事について

スポーツの仕事には

①アナウンサー(スポーツ実況やキャスター)

②記者(テレビ局・新聞社・WEBメディア)

③中継制作(テレビ局・WEBメディア)

スポーツ局には

サッカー・ゴルフ・大相撲・野球・格闘技の5分野。各競技にプロデューサーが存在している。

仕事内容:戦略設計(担当するジャンルをどう伸ばすのか)・権利元と交渉(部署とも連携している)・中継対応(コンテンツの仕入れ〈どのようなスポーツを中継するか〉

○ワーク「スポーツ番組を作ろう」

W杯・MLB・大相撲・格闘技の中から1つ選択。

7人1組でスポーツ番組制作。

1番狙いたいターゲット(20代前半の男女の中)決定。

より明確に定めるために、実際にターゲット層の人たちがその時間帯に何をしているのかということを考えました。

最後に1グループ3分でパワーポイントを用いたプレゼンを行い、時間内に内容をより詰めることを目標としました。

 

〇授業感想

 業界を伸ばしていくために「生のスポーツを届ける」という言葉がとても印象的で、自分が好きなことを仕事にするということは、とても素敵だと感じました。

 ワークを行う中で、人によって興味のあることや知識に違いがあるからこそ、自分達全員が見たいと思えるような番組を考えることができたのではないかと思いました。1人では考えていなかった視点もたくさんあり、自主マスならではの学びの機会になりました。

 今回の授業で、スポーツに関する仕事の中には視聴者目線では見ることが少ない部分がたくさんあるとこを学びました。ワークでは、キャストや内容・ターゲットなど、とても明確に決めて番組を作ったため、実際に企画を考える順序についても学ぶことができました。また、「何かに固執しているよりも、色々なことに興味が持てて、与えられた場所で努力できること」が重要であるという言葉がとても印象に残りました。これは、マスコミや就活だけではなく、今後の人生においても大切にしていくべきことなのではないかと感じました。大学2年生という比較的時間があるタイミングで、自分が興味のあることや気になることに挑戦していくと新しい自分が見つかったり、今まで見たことのない景色を見たりすることができるのではないかと思いました。