〇授業内容

 講師の方が担当している仕事の説明

 インタビュー(2人1組,各20分)

 インタビューをもとに記事作成(相手のことを400字,30分)

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〇授業感想

 あまり関わりのない相手とペアになり、インタビューをしたことで、相手について知ることができたことは大きな成果だった。

短い時間のインタビュー内容を400字にまとめるという作業には苦戦したが、実際に出版社でも短い締め切りで記事を書くことは多々あることを聞き、良い経験になった。

 複数の講師の方がいらっしゃったため、一人ひとりが書いた記事をすぐ講師の方に読んでいただき、感想をいただけたので、皆、刺激になったと思う。

 インタビュー記事を書くのは今回が初めてで、何を書けばいいのか思いつかず、インタビューした相手の説明のような文章になってしまった。実際に講師の先生からも「これでは読者は惹かれない、途中で読むのをやめられる」という評価を受けた。

 講座生の多くは「具体性がない」という評価だ。前々回のESの時も具体例が足りないと言われたが何をどう具体的にすればよいのかわからなかった。

 今回、講師の方に具体的に書くにはどのように書くのがよいのか質問してみたところ、色や数字、存在するものを具体的にするとよいと教えていただいた。

 「リンゴは赤なのか青なのか。」「大学生なのか法政大学生なのか。」

 今回の課題では、インタビューした相手が実際に残した実績がどのようなものなのか、数字や結果があるものはそれも書くべきであり、その人の個性、キャラクターがわかること1つをとことん深堀りしていくのがよいとおっしゃっていた。

 ほかにも語尾が単調になると飽きられてしまうことや問いかけをして興味を持たせることなど人に文章を読んでもらううえで意識すべきことをたくさん学んだ。活字コースを選んだ以上、文章を書くことは避けては通れない道だ。今回教わったことを今後も生かしていきたい。