◎授業内容

・事前課題:講師の記事を読んでおく、30秒自己紹介を考える

・講師自己紹介(挨拶と近況)

・自己紹介(1人30秒)と自己紹介の極意

・「テレビって?エンタメって?もっと具体的に考えよう」

 

◎授業感想

 一人ひとりの自己紹介に対してよかった点をフィードバックしていただくことで、どうしたら聞き手の興味を惹きつけることができるのかが明確になった。(例:自分を何かに例える、弱点を逆に強みとして表現する、実物を見せるなど)

 自己紹介は自分の情報をたくさん伝えたくなるものだが、30秒という短い時間では情報を1つに絞り、「私=〇〇な人間」という印象をもたせると覚えてもらうには効果的であることも知ることができた。

 授業後半のテレビやエンタメについて具体的に考える時間では、テレビのライバルや私たちが語っている「テレビ」とはなにか、という議題についてみんなで意見を出し合った。積極的に意見が出てとてもよかった。テレビのライバルというと今ではYouTubeやSNS、ネットフリックスをはじめとしたサブスクを一番に頭に浮かべがちだが、それ以外にも友だちと遊ぶ時間やバイトをしている時間、課題をしている時間など私たちが夢中になっているものすべてがテレビのライバルである、という話がすごく納得できたし、面白いと感じた。「すべてのエンタメコンテンツは可処分時間の奪い合いである」ということを理解したうえでテレビはどのような番組制作、コンテンツ制作をしていかないといけないのかという深い話も聞くことができた。