〇授業内容
自己紹介
講師の話:仕事内容・質疑応答・面接で求められているもの・自主マスの意味
〇授業感想
1年生春季の初講義で、緊張している人も多くみられたが、講師の先生からいただいた「自己紹介に関するアドバイス」に基づいて、黒板に絵や文字を書いたり、大きなジェスチャーを用いたりして、動きのある自己紹介をしていた方が多く、それぞれの人柄がよく出ていた。受け手もリアクションを多くとっていたため、一体感があり雰囲気の良い初回授業になった。自己紹介の中で、自主マスに入った具体的な理由や将来の目標を話していた方々もいて、一緒に学んでいく仲間からの刺激を受けることができた。
講師の講義では、テレビ局内で理想の「報道」を追い求める実際の経験や率直な考えを伺うことが出来て、普段の大学生活では知ることのできない世界を知ることが出来た。また、面接で特に求められるものとして、「消費者目線」と「作り手目線」のお話を伺い、これからの大学生活の中で日々自分に刺激を与え続けることで、「作り手目線」を養っていかなければならないということがよく分かった。
その他にも「好きな仕事」と「得意な仕事」のどちらを選ぶべきか、「チャンスは都合の悪い時に来る」というお話なども伺ったが、今回の講義の中で一番大切だと感じたのは、「自主マス」を受講する意味に関するお話だった。
就職試験を突破するためのスクールなどでは、試験突破するためのテクニックをメインに教えるものがほとんどだが、自主マスでは講義を通して「将来の自分」と「今何をすべきなのか」を探求していき、その中で自分の「クセ(個性)」を知ることだとお聞きし、社会との接点に気づくための場所として大切な機会であることを意識して、これからの講義に参加していかなければならないと感じた。そして、試験突破をするためのテクニックを享受するだけではなく、様々な分野からの刺激を受け、人としての成長を目指していかなければならないと強く思った。