講師の方には前期も担当していただいたので、自己紹介は簡単に済ませ面接練習を行いました。1対1で約10分、質問項目は1.なぜ記者になりたいのか、2.学生時代に力を入れたこと、3.最近気になるニュースとそれらの深掘りでした。1人1人丁寧にフィードバックをいただき、講座生からもアドバイスをもらいました。遠慮なく指摘しあうことで、自分では気づかない話し方の悪癖を見つけることができました。
全員の面接終了後、模擬取材を行いました。具体的には警察から発表される事件の発生原稿(ダミー)を基に、分からない所を質問していく形です。インターンで学んだ、「分からないことは相手にバカだと思われようが聞け」を意識して質問しました。
1人1人丁寧に面接のフィードバックをいただけたこと、講座生にも面接の感想が求められたことで、闊達な意見交換が生まれよかったです。
アドバイスで印象に残ったこと
・ガクチカは「こういうことを頑張った」とアピールするよりも、「苦労をこう乗り越えた」というロジックで話す。話すときは楽しそうに、熱っぽく!志望動機は真面目に話すことになるので、明るい一面を意識する。
・記者としての志望動機で「社会を変えたい」はあまりにも陳腐。言い方を変える。
・「伝えたいこと」と「伝わること」は違う。自分の言いたいことが伝わっているのかを意識すること。
・報道志望の場合、話を自分のことで完結させるのではなく、社会性をもたせる。
今回のような面接練習、作文・論作文の執筆、模擬取材・原稿の執筆などの授業をまたお願いしたいです。