【授業内容】

 インタビュー練習
フリートーク 「私の大学の中での1番のおすすめスポット」

 

【授業感想】
 講師の方に内定が決まっている4人の4年生の方を呼んでいただき、計5つの班に3〜4人ずつ分かれてインタビュー練習をした。その5人の方に自分を表す10個の単語を提示していただきそれを基に3分のインタビューをしていくというものであった。私たちほとんどがインタビュー初めてで何もわからず、迷いがあったが、その中で講師から「とりあえずやってみる事が大切、何もわからないでいるよりとりあえず経験してみる事が大切だから」とご教示いただき取り組んだ。その中で限られた情報の中から何処に着眼点を持っていくか、不快感を与えないように親近感を持たせるような問いかけが大切であると感じた。インタビューをする練習であったがそれと同時にインタビュー・面接を受ける中で何処を意識するべきか学んだワークであった。

講義② 
 一人1分の持ち時間で大学のおすすすめスポットを紹介するフリートークを行った。その中で言葉に感情を乗せている学生のフリートークは飽きずに聞く事ができた。また、いかに具体化させられるかも重要であると感じた。色々触れるのではなく、1つの言いたいことの焦点を絞り、色や時間で相手の頭に具体的な情景を連想させる事ができれば、聞いている相手を惹きつけられることが分かった。聞いていても感情を乗せることができ、具体化できている学生のトークは面白い。フリートークは一見その人の人柄を見るようなセッションであると感じるが、自己PRの一部であると意識して取り組むことでまた違ってくると4年生の先輩からアドバイスをいただいた。講師からは「このような相手に話すような試験では相手に”伝える”ではなく”伝わる”ように意識せよ」と指導をいただいた。

講義③ 今やっておいたほうがいいこと 
「ゴール(就活の目標)の設定とそこに行くまでにいまの自分に足りない物(GAP)とそのGAPを埋めるために今やるべきことの分析」

 いまの自分は何処か、目標は何か、それにたどり着くためにいまの自分はどうか、近づくためにはどんな行動ができるかを各自で分析し紙に書き出した。普段頭の中でこのように何が足りないか考えていることはあるが、こうやって書き出してみるといまの自分に足りないものが明確化され普段以上にそれに対して意識できるようになった。このように自分を分析して書き出すことは、将来を考える上でも、自分の良いところ、悪いところを知るためにも大切だと感じた。 そして最後に講師より大切なお言葉をいただいた。
「可能性は無限大、制限するのは自分自身」
自分を信じて、覚悟を決めて就活に向かっていこう。そう改めて感じることのできた授業であった。