【授業内容】

発声(腹式呼吸)の手ほどき

・学生が1人ずつ自己紹介

・腹式呼吸のメリットの解説

・腹式呼吸と1音ずつ区切ることを意識して、横1列ずつ「あえいうえおあお」の発声

・発声の目安(男性5メートル、女性3メートル)

・1人ずつ「ま」を10秒発声(「あ」は喉を痛める可能性があるため、柔らかく発声できる「ま」が適している)

・腹式呼吸と発声の目安を意識して、再度1人ずつ自己紹介とフィードバック

・就活へ向けてのアドバイス

 

【授業内容】

 自己紹介を発声で行うことで、学生がお互いに親しむことができたので、ありがたいと感じた。

 腹式呼吸と発声について詳しく丁寧に教えていただき、正しい知識の上で今後練習できることを考えると、とても有意義な授業であったと感じる。話すときの発声は基本中の基本で、発声によって良い印象を与えることができるので、発声を意識して話すことを心がけたい。

 高校の放送部の発声練習で、息が抜けてしまい、ハ行の発声が上手くいかなかったが、今回の授業で、一音一音、口を閉じて区切りながら発声すると腹式呼吸ができるというお話を聴き、実践すると、今まで上手くいかなかったハ行の発声が以前よりも上手くできたので、この練習方法でハ行の改善を図る。

 ラ行が苦手で、「さらさりさるされさろ、しらしりしるしれしろ、…」という練習が難しかったが、これらが全て発声できるようになったときは、ラ行の滑舌がかなり良くなると思うので、練習を重ねる。

 初めての対面授業で、講座生の大半が初対面だったので、会うことができ、とても楽しかった。