①2020年5月23日

②授業内容

前半は、漫画編集の仕事の話、出版ビジネスについてスライドを使って話していただきました。

また、入社するために必要な能力や、編集という職業に合っている人材の特徴など、今の私たちに向けたリアルな面の話もありました。

後半は自己PRの練習です。

事前課題として出されていたA4一枚+90秒プレゼンテーションを行い、それに対し講師の方が2分程の講評をするといった形で行われ、

テーマは『あなた自身の魅力』。A4一枚は、zoomの画面共有の機能を使ってみんなの前に出しました。

ゴールは『一緒に働きたい!』と思ってもらえるように自分を売り込むこと、面接が終わった翌日でもポジティブな意味で覚えてもらえるように印象付けることです。

 

③良かった点

最初の出版社のビジネスの話では、ネットで調べればわかることだけではなく、その現場で働いている生の人の意見であると強く感じられ、自主マスでしか聞けない話が多く聞けた印象でした。

またどんな人が向いているか、出版社に入るためにはどんな能力が必要かを明記してくれたことで、

今、自分たちに足りないものがよくわかったと思います。

自己PRの練習ですが、画面共有という、zoomだからこそできるものを使ってできたこともよかったです。

コロナの影響でWEB面接というものも増える今、zoomを使いこなすという意味でも非常に有意義でした。

さらに、カメラのライティングや音声、見え方についてもアドバイスしていただきました。

「対面の面接でも、WEBの面接でも、自分がどう見えるかを考えて身だしなみを整えることは大事」という言葉が印象に残っています。

一人一人に合わせて詳しいアドバイスをもらえたことも、大きな糧になっています。

自身も何十枚ものESを見てきたうえで、他社との区別化、差別化ができるエピソードの大切さや、採用する側に立って考える視点を持つことなどのアドバイスをもらう人が多かった印象です。

狭い門に多くの学生が集まるマスコミ業界では他社との区別化が必須であり、私たちは現状として、それがまったく足りていないのだと実感させられました。