<授業内容>

・講師ご本人の大学生活や、就活のお話

→大学時代はヒッチハイクで日本一周や、海外でも行なっていたこと、自主マスの同期とマック全種類制覇など、少し変わった過ごし方をされていたとのことでした。その中でもヒッチハイクに関してはかなり力を入れていらっしゃり、就活でも話されていたそうです。結果、ESは落ちたことがなかったとのことでした。

・ウォーミングアップ 研修で行われたものを実践

(1)   王様に「赤いものを持ってこい」と言われたら、家来であるあなたたちは何を持ってくる?

→赤いものから何を連想するか、王様ならでは、という考え方が大事

(2)   王様に「この世で一番美味しい食べ物を持ってこい」と言われたら何を持ってくるか

→大事なのは食べ物そのものではなく、それを与える環境

このワークはどちらも、インサイトを考える力を身につけるための、頭を柔らかくするウォーミングアップとして行いました。

・ワーク 最高のプロポーズの提案

→まず始めに、立候補でプロポーズを受ける人を決めました。その後、これも立候補制でプロポーズする人を4人決め、4人のドラフトによって、班の構成員5人を決定しました。次に、プロポーズを受ける人に対して、どんな人か知るため全員から質問を投げかけ、そこで得た情報から班員でインサイトを考察しました。ここで出たインサイトを掛け合わせてプロポーズを考え、発表を行い、プロポーズを受けた人が、誰のプロポーズが最も受けたいか、という形で結果発表を行いました。

<感想>

今回の授業のテーマはインサイトでした。相手が求めているものは何なのか、得た情報から考察し、提案するという作業でしたが、これが案外難しく、ワークでも各班頭を悩ませていました。このインサイトの考察は、就職してからはもちろん、就活でも、企業や面接官が何を要求しているのか考えるという場面でも活用できる考え方であると思いました。

また、プロポーズを受けた側にとっても自己分析としてかなり有効的なワークであったため、今後自主自主などでも活用していければと思います。