授業内容:1.  テレビ局の仕事内容

     2.ワークショップ

授業感想:

 パワーポイントを使い、テレビの再定義や番組が制作されるまでの過程、テレビの再定義ではテレビ局の仕事とは、正確な情報、豊かな娯楽、文化を伝え、人の心や社会全体を動かすきっかけを作ることであると教えて頂いた。

 またスマートフォンの登場により、テレビを視聴者に必要だと思ってもらうためには「いかに作るか」が大切だったから「いかに作るか+どう届けるか」が大切になってきているのだと学んだ。番組の制作過程では、チーフプロデューサー・デスク・ディレクター、それぞれのスタッフの役割やVTR番組と生放送番組での制作フローの違いを教えて頂いた。

 ワークショップでは、番組の企画づくりを行った。8人程度、3グループに分かれて行った。始めに個人で企画を考え、グループで話し合い、企画を1つに絞った。グループでは企画をブラッシュアップし、全体で発表。最後に講師の方からの講評をいただいた。

 テレビ局での仕事内容やこの先のテレビ業界の変化についてお話を聞くことで、入社後に自分がどのようなことができるのか、具体的なイメージを持つことができた。また、テレビ業界について深く考える機会になった。

ワークショップの番組企画作りでは企画を制作する上で、7つの関門について教えていただき、企画を作ることで、より説得力のある企画書を作ることができたと思う。

また、企画の際は「文字」にする大切さを教えて頂いた。「文字」にすることで論理構成のしっかりとした企画となり、その論理に感情が乗ることで、より人の心は動くのだと教えて頂いた。  

この「文字」にすることは番組企画を考える時だけではなく、人の心を動かすために大切だと感じたので、今後の講座にも活かしていきたい。