授業内容:座学(アナウンサーとは)、自己紹介

 

=座学(アナウンサーとは)=

 

二年生アナウンサーコース初めての授業は、アナウンサーの魅力を教わるところから始まった。その中でも芸能人を含め多くの方と接する機会があること、そして趣味さえも仕事になること、この二つに大きな魅力があった。後者は、個性が活きるという意味である。それに加え、これらとは違った側面の魅力もある。災害中継を通して視聴者に注意喚起を行えることだ。災害現場の状況を伝えることは被災者の人命救助に直接つながる。そこにやりがいがあると今回の講座で知った。コース生全体が、アナウンサーをより魅力的な職業だと感じた初回となった。

 

 また、自分への“Why”が大切となる。「なぜアナウンサーになりたいか」、「なぜ就職するのか」を考えて自分の軸を見つけたい。それが出来ればアナウンサーに限らず、就職試験全般においてよい選択が出来るようになると教えていただいた。

 

=自己紹介=

 

今回の自己紹介は、「講座生11」で全員と行った。印象に残った5人を各自で選ぶ。名前を聞いた後に質問をするのだが、その質問内容を必ず「毎回違う内容にするように」と指示が出た。そのことで、ありきたりな質問から離れ、さらには相手に合わせて質問を決めようとする取り組みが出来たと思う。また、回答する側も良い面接練習になっていた。うまく答えられたものとそうでなかったものを整理して、答えられなかったものはリストアップして練習するようにともいわれた。特に一次面接に直結するものであった。

 

 

 

授業内容でよかった点:「打倒 東京4社」とし、最大の目標を在京キー局に定め、秋学期の講座で何をすべきかを教われた点だ。自己分析から始め、長期スパンで自分を表すエピソードや写真を探していきたい。そして「自己紹介で印象に残った人を選ぶ」ことはとてもよかった。多くの学生と面接をする採用者側の気持ちが少し理解できた。何よりも印象に残らなければ、選考からは外れてしまうので話し方・内容・個性などを良い印象を与えられるようにブラッシュアップしていきたい。