講師:新聞社
授業内容:自己紹介
「特ダネ」を書く
就職活動について
感想:
冒頭の講師の方の自己紹介が行われ、記者の厳しさやニュースの3つの分類について教えていただいた。
(1)記者が直接自分の目で見て聞いたもの・ことやその背景からなるもの。その「もの・こと」を知らない人に対して面白さを「特ダネ」につなげることが最も重要である。
(2)警察や省庁、企業からのプレスリリースからなるものを基にした記事であれば、学生であっても書ける。
(3)意見を書くコラムは、新人のうちは縁がなく面白さとはあまり結びつかないため就職活動を控える私達にとってはあまり重要ではない。
次に、「特ダネ」を書くという課題が提示され、2人1組で1時間を使い、相手の人のいいところを「知らない人に対してわかりやすく面白く」伝わるように400字の作文を書いた。その後、発表を行い、大変厳しい講評をいただいた。講師の方から評価を受けたのは、エピソードを「面白く」相手に伝えられていた講座生と、書き出しに結論をもってくることで「わかりやすく」書くことができていた講座生だった。
そして、今後の就職活動における重要な5つのことを教えていただいた。
(1)自信を持ち、堂々とすること
(2)役職や所属といったものではなくエピソードで語ること
(3)わかりやすい言葉で伝えること
(4)どのようなことがあったかではなく、どのように思っていたかを伝えること
(5)自分自身を深く知るということ
最後に、記者の仕事は本当に面白いという力強い言葉で授業は終了した。