授業内容
プロデューサーという仕事について
講師の先生の就活の仕方
土日のゴールデンタイムに放送する番組企画を考える
=プロデューサーの仕事=
プロデューサーという仕事は、野球で例えると監督のような仕事で、ディレクターやアシタントディレクターの仕事の管理、キャスティング、お金、勤務時間の管理、ロケの仕方の決定など様々な分野に及ぶということを学びました。
また、その番組のすべてにおいての責任を持つということを聞いて、改めて大変な仕事であると実感しました。テレビの仕事は、自分の仕事の成果が視聴率というはっきりと目に見えた形で評価されるシビアな世界だと痛感させられました。
=講師の先生の就活=
一番印象に残っているお話は、面接を受ける際に「自分の中の核となるPRを5つほど用意し、すべての質問の回答を自分の核につなげて話す」という話です。この話を聞いて、無理に自分のいいところをたくさん見つける必要はなく、いくつかのいいところをどうやって使うのかが重要であると感じました。
=番組の企画提案=
番組内容を7~8人の班5つに分かれて1時間で考え、各班で考えた企画案をで発表(1班3分)
ただ自分たちのやりたい企画を実現させようとするのではなく、ターゲットの年齢など、細かい部分まで考えられた点が良かったと感じました。番組の放送時間が土日のゴールデンタイムと決められていたので、どの班も視聴者のターゲットをファミリー層にしたり、その番組を放送している裏で他局はどのような番組を放送したりしているのかを考えながら番組企画を作ることができました。また、実際にキャスティングを考える班や、具体的にやりたい企画などを用いた班が多く、いつものグループワークに比べて細かな部分まで詰めることができました。