授業内容 グループワーク(聞くと「へー」と思うことについての発表)
=グループワーク=
2~3人のグループで、2時間半取材と発表準備の時間を取り、その後1グループ3分で発表するという活動を行いました。発表は、みんなを「へー」と言わせることで、その内容のポイントとして、①具体的であること②新しいことであること③ネットだけの情報に頼るのではなく、実際に見たり聞いたりしたことをもとに考えること、というアドバイスをいただきました。この3つの事項を守ること以外は発表内容、発表方法は自由でした。全員の発表が終わった後に講師の方から講評をいただきました。お話を聞いて、「なんで?」の追求をしていくということが、マスコミ業界を目指す者たちに必要なことであると感じられました。
授業内容でよかった点
全部で13グループあったため、発表の内容被りが心配でしたが、どの班も独創的な内容の発表で、被っている班は一つもありませんでした。具体的には、警察官が乗っている自転車の謎について、神楽坂のコボちゃんは一年に20回以上服を変える、虹は本当に7色なのか、といったものがありました。「へー」の検証方法としては、どの班も証拠の写真を用いたり、実際にインタビューしたり、と③にあげたポイントを意識できている班が多かったです。発表方法としては、ニュース番組風、一人語り風、バラエティー番組風などがあり工夫されていました。このことを受けて、取材力とプレゼン力の二つがそろって初めて発信力を持つプレゼンが完成するのだと感じられました。